日本の芸術界を牽引する存在である東京藝術大学は、2021年コロナ過の影響で活動の場を失った多くの若手アーティストを支援するため、同大出身、または在学中のアーティストを対象にオンライン上でのアートフェスティバル「東京藝大アートフェス2021」を開催しました。
このアートフェスが持つ意味は、若手アーティスト救済ということだけにとどまりません。それは日本芸術界の権威である東京藝大が、世界へと情報を発信できる場を積極的に作ったという点においても画期的だったのです。